根津神社特別プラン

桜というと春のイメージが強いですが、おめでたい柄として婚礼衣裳では季節問わず使われる文様の一つです。柄の大きさもバランスがよく、素敵な白無垢になります。

自然のものを和の意匠として取り入れることは珍しいことではなく、島国日本は海に囲まれ波は身近であり、様々な形の波が意匠化されてきました。波文様には未来永劫へと幸せが続く意味が込められており、お二人の幸せが続くことへの願いが込められています。

常に淀みなく清流を運ぶ願いが込められた流水紋は、柔らかなせせらぎを思い起こさせ荘厳な白無垢にどこか優しい印象を持たせます。四季折々の花もデザイン化させ列席の方も含め、朗らかな雰囲気な結婚式を過ごすことができるのではないでしょうか。

白無垢や色打掛の文様として鳥は未来に羽ばたくという意味でも多く取り入れられています。中でも代表的で一番多いのは「鶴」であり、「鴛鴦」「鳳凰」「孔雀」などもよく見られます。こちらの白無垢は「鶴」と「鳳凰」が四季折々の花の中を羽ばたいている一枚です。

和洋様々な花が咲き乱れ、式の場を明るく華やかにする白無垢です。ご着用される新婦様のみならずご列席されるご親戚、ご友人らも笑顔に包まれる様子が目に浮かびます。新しい門出を笑顔で歩まれる日にふさわしい一枚です。

新しい門出を迎えるにあたり、まっさらな気持ちと姿勢で迎えることの象徴として“無垢（純真、純白）“と称されてきました。成人式を迎え大人へと歩む気持ちと、人生を新しい家族と歩む気持ちを表現して、【白から始まる新しい世界“pure white”】と名付けました。きれかオリジナル白無垢で最良の一日をお迎えください。

もともとは中国から伝わり、日本でもおめでたい象徴の一つが“松竹梅”です。冬でも松と竹は青々と育ち、梅は花咲く様子が由来とされています。こちらの白無垢は、松竹梅だけを織柄となっていますが、それぞれをデザイン化し古典柄ながらもモダンな印象をもつ素敵な一枚です。

肩から咲き流れる枝垂桜が印象的ですが、裾一面には青海波が織られている豪華な白無垢になります。唐織という技法で織られたこちらは、織柄が立体的に見え、まるで刺繍で表現されたような豪華さが感じられます。

大きく羽ばたく鶴には幸せを運び、長く永遠に添い遂げる意味が込められています。鶴だけではなく七宝文様、松竹梅、波などの吉祥紋もバランスよく配置されていて、すっきりと凛とした雰囲気のある白無垢になります。

全身キラキラと光るラメが織り込まれているので、一見カジュアルっぽい雰囲気もありますが、柄は伝統的な古典柄となっているので華やかかつ落ち着いた一枚になります。

ゆったりと優雅に進む御所車は、気品あふれる象徴として用いられ、人生の節目のひとつとしての結婚式に厳かな印象を与えます。時代と共に結婚式も儀式からイベントとして取らえる一面もあり、ラメを織り込むことで少しカジュアルな雰囲気を出した白無垢となります。

井桁状の枠が白無垢全体に施され、それぞれの中には草花、紋、鳥などの吉祥文様（おめでたい柄）が散りばめられています。さらに、空高く鶴が飛んでいる様子が描かれています。

結婚式や披露宴、他にも宴席や式典など、おめでたい幸せな場を彩るのは、やはりお花ではないでしょうか。四季折々の花々を散りばめ華やかさを出しつつ、鶴の羽ばたく姿が幸せをさらに運ぶ様子にみえます。

昔ながらの吉祥文様が美しい黒の引き振袖になります。松竹梅の文様に羽ばたいている鶴の雄大さが、厳かな雰囲気を醸し出しお二人の新しい門出にふさわしいお召し物になります。

縁起が良いと言われている玉虫のような、見る角度によって色の見え方が変わり、同じくおめでたい鳳凰紋が織られている豪華な色打掛です。凛とした雰囲気が高貴なイメージを纏わせてくれます。

地の生地も金糸などで織られている色打掛のため、重厚感がある特別な一枚です。古来より日本人に愛されている梅が咲き誇り、翼を広げて飛び立つ鶴が印象的です。

モダンな色使いの草花にまぎれ、つがいの鴛鴦がところどころにいる可愛らしい色打掛となります。和装であってもホテルなどの洋風の雰囲気でも調和がとれます。

鮮やかな紅白の熨斗目模様（腰のあたりが白抜きに）が印象的な色打掛です。豪華できらびやかな松の刺繍と羽ばたいている鶴がおめでたさを一層高めている一枚になります。

仲の良い夫婦を象徴する鴛鴦（おしどり）に菊を中心とした花々を、全て刺繍でおこした贅沢な黒引き振袖になります。鮮やかな色合いがおめでたい席で明るくひと際注目されるほど美しい振袖でしょう。

沖縄で有名な「紅型（びんがた）」の技法を、江戸好みに江戸独自の型染めで染めたものを「江戸紅型」と言います。色打掛というと、織物で生地が厚いイメージですが、染物なので生地も軽くスマートな立ち姿となります。

総柄の唐織が色打掛らしい豪華な一枚です。おめでたい象徴の鶴に、金糸や銀糸を含んだ四季折々の草花や松竹梅の丸紋の華やかさもあり、様々な会場で着る人を引き立てる一枚です。

艶やかな赤地に、豪華な金糸の飛鶴と松がシンプルでもあり豪華な色打掛になります。鶴は生命力と長寿の象徴とされ、新しい門出を迎える二人の末永い幸せを願った色打掛となります。

艶やかな赤地に、豪華な金糸の飛鶴と松がシンプルでもあり豪華な色打掛になります。鶴は生命力と長寿の象徴とされ、新しい門出を迎える二人の末永い幸せを願った色打掛となります。

地色はおめでたい紅白に染め分けられ、柄には邪気を払う薬玉には梅や桜、牡丹など花々が咲き誇る可愛らしくも豪華な色打掛になります。総柄の色打掛に比べ、刺繍で柄を表現することで着心地も軽やかで、立ち姿もスマートな印象となります。

純白の地に赤い牡丹が印象的な色打掛になります。白地の色打掛は白無垢らしさも見ることができ、清楚な印象をあたえます。そこに華やかな花車があることで、豪華さが加わり式の場を彩ります。

金箔の雲取り紋の中を白い牡丹を中心に美しい花々が咲き乱れ、数々の熨斗が流れる様子は、おめでたい席を心から祝福しているように感じさせます。

第一礼装としてカチッとしたイメージを持つ黒留袖ですが、こちらの着物は優しい色合いと光琳菊の抜け感が可愛らしい一枚となっています。格が高い着物やカチッとした古典柄も、色やバランスを考えることで格式を落とさず着やすい印象を作り上げられます。

自然の風景を絵画風に着物の柄に取り入れることは、江戸時代に友禅染が広まってから盛んに作られました。高い波が立っているように見られる海辺に、風をものともしない松と鶴が描かれています。格式の高さは、立ち向かう強さを表すことも一つなのかと思わせます。

一つの場所にとどまらず、常に清流が流れ縁起が良いという意味を持つ流水紋に、豪華に金箔を貼り付けた贅沢な黒留袖です。金の色が明かるいので、柄の主張が少ない分スマートで都会的な礼装だと感じさせます。

冬の寒さでも緑を保てる松は、吉祥文様の松竹梅の一つとしておめでたい柄とされ婚礼衣裳や黒留袖に使われています。鶴もまた、長寿や夫婦円満の象徴して同じく婚礼衣裳や黒留袖に取り入れられています。

正倉院模様の代表的な花紋は数多くの着物や帯に使われています。こちらの黒留袖では、イスラム教のモスクを思わせるかのような柄付けをしており、どこかエスニックな雰囲気を感じます。

美しい唐花に豪華な刺繍を施した、豪華な黒留袖です。唐花は、実際に存在する花ではないので季節も問わず、オリエントな雰囲気がモダンに感じさせます。

個性的な柄と色で独特な黒留袖になります。吉祥文様とされる動植物は描かれておらず、正倉院文様や七宝紋、亀甲紋などテキスタイルや空想の花を描いているため、季節感を問わず使える一枚です。

明るい色使い、刺繍による重厚感、にぎやかな柄付け。見ていて楽しくなる黒留袖がここにあります。上前の大胆な華紋も素晴らしいですが、四季折々の花々の咲き乱れ、はじけている様子は他の黒留袖にはなく、会場全体を明るくさせるような雰囲気を放っています。

江戸時代の小袖から図案化したような伝統的な柄は、やはり格式が高く第一礼装としての存在感があります。親御さんだけでなく、ご親族や仲人をされる方にもおすすめできる黒留袖になります。

柄が優しい色の黒留袖は、場を和ませる雰囲気を感じさせます。夫婦円満の象徴として有名な鴛鴦の色鮮やかで可愛らしい姿は、新しい門出を迎える新郎新婦の様相に見えるのではないでしょうか。

第一礼装たる黒留袖は、品格を保ちながらも豪華絢爛なデザインが多いです。写真でもわかる通り、極細の糸を使い刺繍された華紋は息をのむ美しさです。式に参加される方に対して、最大限の礼を尽くす着物と言えるのではないでしょうか。

平安時代の貴族の遊びの一つに「貝合わせ」という、ハマグリの殻を使った遊びがあります。同じハマグリの貝殻でなくては決して重ならない様相から、夫婦円満の象徴として、特に結婚式で着用されることが多い黒留袖によく使われます。極細の糸で施された刺繍は、目を見張るものがあり、おめでたい席での最大級のお出迎え、またはお招きへの感謝の気持ちが伝わります。

高くしぶきを上げる波は、夫婦円満や家内安全の象徴と言われています。さらに波のしぶきの中に混じる宝尽くしは、縁起の良いものを集めお祝いの気持ちを表します。刺繍糸は、間近で見なくては確認できないほどの細い糸で施されているため、大変な時間をかけ制作されています。お招きいただいた相手、お越しいただいた方への感謝の気持ちを着物の柄に託すのも素敵だと思います。

明治時代に男性の礼装として定められ、今も男性の第一礼装となります。染め抜きの五つ紋を入れた黒羽二重の羽織・長着に、縞の袴の組み合わせが基本となります。きれかでは長着、羽織、袴は全て正絹で用意し、着心地の良さと高級感をぜひ門出の日にご着用ください。